デザイナーがChatGPTを駆使してアプリを作ってリリースした話

ユニット数=ダウンロード数

ひとまず殴り書きしてます。すみません。

サマリ

  • chat GPTのポテンシャルを測るべく、デザイナーがSwiftUIで、iPhoneアプリを開発してみた
  • 4つのアプリをリリースした
  • 全アプリ合計で約7万ダウンロードいった(流入はオーガニックのみ)
  • 制作期間(企画からデザイン・開発まで)
    • 1つ目:3ヶ月(Swiftの勉強も含む)
    • 2つ目:1週間(簡単なアプリ & 要領つかんだ)
    • 3つ目:1~2ヶ月程度(Firebaseでユーザー認証やリアルタイム共同編集を実装)
    • 4つ目:数日程度(簡単なアプリ)
  • GPTへの所感
    • ちゃんと機能するコードを書いてくれる(3.5はへぼい)
    • 結構細分化して指示しないといけなく、やりとりが膨大になりがち(「この機能を作るためのこの処理を書いて」といった具合)
    • ある程度プログラミングや設計がわかる人じゃないとまだまだ使えない感はあった
    • とはいえ、やりたいことがサクサク実現できていってめっちゃ楽しい
  • 色々学びがあった気がするので追記予定

感想

  • 最初は勉強がてら自分でもコードを書いていたが、進むにつれてほとんどGPT任せになっていった。
  • 今回は「期待した動作をしたらOK」の水準で作ったので負債の洪水になっているはず。プログラミングを生業にしている人には到底見せられない。
  • 当然なことながらマーケしないと誰にも使ってもらえないことから、他のアプリと比べて何が良くてどう広めるのか?みたいな企画側の考慮すべき点をリアルに感じられた。
  • 「このデザインどう実装すんだ?」のような実装のイメージが湧きづらいデザインへの感覚が磨かれた。
  • スーパー楕円や触覚フィードバック、ハーフモーダルの活用など、細部までこだわれて楽しい。(↓に動画を添付)
    • 「+」ボタンが消えるアニメーションと表示されるアニメーションは、より自然に見えるよう、別のトランジションを用いている。